久しぶりに飛騨白川郷を訪れた。
ちょうど、世界遺産に登録するといった頃、よく訪れた。
展望台からの眺めはそんなに大きく変わった感じはしなかったが、集落の中を歩くとその変化ぶりに驚いた。
まず、観光客の多いこと。しかも、その大半が外国人。
集落内で増えたのが土産物店。あちこちにある。
私有地への侵入禁止の案内も、以前は無かった。
オーバーツーリズムとは聞いていたが、実際にこの場所に訪れると色んなことを肌で感じることができる。
とはいえ、変わらないものもある。
訪れたのは新緑の時期、田植えが終わったところ、これからのところ、田んぼに貼った水が鏡のようになっている。
この素敵な風景だけは変わらない。
集落の人々の暮らしが、そこにある。